2014年02月24日

新刊サンプル&通販開始のお知らせ

ラブコレお疲れ様でした。
新刊が無くてまことに申し訳ありませんでした(´・ω・`)

ギリギリでイベントに間に合わなかったので、以下の2冊は先に通販を開始させて頂きます。
イベントの初頒布は3/23のゆきさくらを予定しています。

【続・土方先生のHな補習授業】SSL 土方先生×千鶴 ソフト調教
【目隠し鬼 弐】屯所 幹部×千鶴輪姦

目隠し鬼・弐にはおまけの後日譚SSがつきます。
6種の中から一種ランダムになりますので、合わせてお楽しみいただければと思います。

通販はチャレマからお申込みいただけます。


以下、「続・土方先生のHな補習授業」の前半抜粋サンプルです。
あまりえろくないシーンを抜き出してますが、本文はR-18のため該当しない方の閲覧はご遠慮ください。 


 ざっとシャワーを浴びて汗を洗い流し、水気を拭くのもそこそこに着替えを羽織って寝室に戻ると、千鶴は所在無げな様子でベッドの端っこに行儀良く腰掛けていた。土方が入ってきたのに気がついて、こちらに視線を向けたものの、動揺を浮かべた瞳はすぐ明後日の方向に逸らされる。こういう関係になってもう暫く経つというのに、初心(うぶ)なところは相変わらずだ。どことなく小動物じみたしぐさに、思わず口許がほころびる。
「悪ぃな。待たせたか」
 土方の言葉に、ふるふると少女は首を横に振った。
 先にシャワーを浴びたいと主張したのは千鶴の方である。土方は別にそのままでも構わなかったのだが──『おまえのなら、汗の味も悪くねえ』と言ってやったら、まるで変質者にでも出会ったような表情をされたのは、多分彼の気のせいだろう──、制汗剤を使ってしまったからと嫌がられたのだ。確かにアレは、柑橘系の爽やかな香りとは裏腹に、舌に乗せるとピリピリ痺れるような刺激が走って、正直後味の良いものではない。
「……っ」
 どさりと隣に腰を下ろすと、真横に座っていた少女の背中が小さく震えた。
 湯上がりの千鶴は、土方の貸した白いワイシャツをふわりと肩から纏っている。彼は男性としてはさほど大柄な体格ではないが、華奢な千鶴にしてみれば、サイズが優に二回りは違う。シャツの裾は太股の半ばくらいを隠しており、すんなりした素足がその下から伸びていた。袖は折り返してもまだ余るようで、手の甲は指の付け根あたりまで布地に覆われている。土方が着た時はぴったり肩口に収まる縫い目も、今は左右ともに不自然な位置へとずり下がっているようだった。
(……たまんねぇな)
 存分に少女の姿態を眺め回して、土方は一人こっそりとほくそ笑む。
 自分が身に付けたところで、色気も何もあったものではないただのワイシャツなのに、千鶴に着せてみると、どうしてこうも背徳的な匂いを醸し出すものか。『素肌に彼氏のシャツ一枚』という陳腐なシチュエーションを、冗談めいた気分で千鶴にやらせてみたのは事実だが、思った以上にそれが嵌まっていて、足元を掬われた気分になる。
「あの……すみません、先生のシャツをお借りしてしまって……」
 しばらく無言で見つめていた所為か、千鶴が困ったように眉を下げて、襟元をかき合わせた。土方は軽く唇を吊り上げると、腕を伸ばして彼女の体を抱き寄せる。まだシャワーの火照りが残る項から、土方が常用しているボディーソープの匂いがした。
「別に構わねえよ。前のブルマ(アレ)も良かったが、その恰好も中々似合ってるしな」
「似合っ……、」
 からかうような一言にも、素直に反応して頬を染める少女。あうぅ、と言葉に詰まって視線を揺らす様は愛らしく、このままもう少し浅いじゃれ合いを楽しみたい気もしたが、甘く漂う体臭や、しっとりと湿った肌の感触が、じりじりと燻る雄の劣欲に火を付ける。
「千鶴……」
 彼は顔を近づけて、大きな琥珀色の瞳を覗き込んだ。いつもならそのまま口を吸って、舌を絡ませながら深いキスになだれ込むところだ。千鶴も無意識にそれを期待しているのか、長い睫毛がゆっくりと眼前で閉じられようとする。
 だが土方は、敢えていつも通りの手順を無視する事にした。瞼がすっかり落ちてしまう前に、その鼻先に音を立てて口づけると、思わぬ不意打ちを受けて驚いたのか、ぱちくりと千鶴の双眸が瞠られる。わざとらしく意地の悪い笑顔を作って、土方は彼女の耳元に囁きかけた。
「千鶴は、早く『大人』とやらになりたいんだろ?
 じゃあ、今日はお前からやってみろ。分かんねえところは、俺が教えてやるから」

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「……はぁ……ん、んむ……」
 ぎこちなく動く舌先が、土方の味蕾を撫でた。それだけで、ぞくりと骨の芯に熱いものが走るのが分かる。舌で男の口中をまさぐりながら、浅く唇に吸いついてくる感触がたまらなくて、下半身に焼けた鉄杭を打ち込まれたような焦燥感が沸き起こる。
「先、生……私、ちゃんと、出来てます……か?」
 一度唇を離すと、彼女は真っ赤に上気した顔でそう尋ねてきた。息継ぎのタイミングも碌に取れず、本気で苦しくなるまで唇を離さなかった為か、随分と呼吸が荒くなっている。はぁはぁと弾む胸に手を当て、土方の返事を待つ姿は、ひどく不安げだ。ぬらぬらと濡れて充血した唇が、対照的に何とも艶かしい。
「ああ……すげえ、興奮する」
 ストレートに思ったままを答えると、千鶴は目を大きく瞠った後で、あわあわと落ちつき無く慌てふためいた。上手いとか下手とかいった答えが返ってくると思っていたのに、予想外の感想を述べられて驚いたのだろう。技術だけを言うなら、お世辞にも褒められたものではないが、この潔癖な倫理観を持つ少女が、粘膜の絡み合う生々しいキスを自ら求めてきた事実の方が、より男の欲情を煽る。
「千鶴、もっと寄越せ」
 千鶴の息が整うのを待って顔を寄せると、彼の意図を悟ったのか、彼女の方から唇を重ねてくれた。三度目になると、流石に抵抗も薄らいだようで、ぬめった舌がするりと口の中に滑り込んでくる。
「ん……」
 たっぷりと濡れそぼり、体温に蕩けた唇を交わらせると、差し入れられた舌を伝って千鶴の唾液がじわじわと染みてきた。攪拌されて粘度の高くなった腺液は、まるで濃厚な蜂蜜のように喉に絡みつき、彼の口中を少女の甘い匂いでいっぱいに満たしてゆく。
「は──、」
 そのまま、土方は千鶴の片手を取って、シャツのボタンに導いた。硬質なプラスチックを爪が引っ掻いて、カチリと小さな音がする。
 華奢な人指し指に自らの指先を添え、ゆるりとボタンの円周をなぞらせてやれば、漸く彼の挙動に気づいた千鶴が、顔を離してことんと首を傾けた。
「あの、先生……?」
 ぱちぱちと瞬く大きな瞳に見据えられて、土方は思わず深く嘆息する。
(……手強いな)
 ここまで露骨に誘いをかければ、普通は相手の意図を察せそうなものだが、残念ながらこの様子ではそれも期待出来ないだろう。そういう純なところを可愛いと思うのに、ベッドの上ではもう少し大胆になって欲しいと望むのは、身勝手な男の我が儘だろうか。
(まぁ、仕方ねえか……気長に付き合うしかなさそうだ)
 元より、今日の目的はそれなのだ。一人苦笑すると、土方は彼女の手をシャツ越しの胸板に押しつけた。とくとくと打つ心音が小さな掌に染み入っていくのを皮膚で感じながら、睫毛が触れるほどの距離で千鶴に囁きかける。
「いつもは俺が脱がせてやってんだから、たまにはお前が脱がせてくれよ」
 さっきまでの長いキスのせいで、紡いだ言葉は僅かに掠れた響きを持っていた。一拍遅れて、漸く彼の告げた内容を飲み込んだのか、千鶴がぎょっとしたように双眸を見張る。
「え、……ええっ!?」
「何だよ。そんなに驚くことじゃねえだろ」
 不服げに彼女を睨むと、少女はあわあわと目に見えてうろたえた。どうやら、千鶴のキャパシティを完全にオーバーした要求だったようだ。そう言えば、いつも土方が一方的に千鶴の着衣を乱すばかりで、彼女にはベルトの金具ひとつ外させた事は無かったな──と、今更のように思い至る。お互いの経験差を考えれば当然の事だし、それに文句がある訳ではないが、どうせならこの機に乗じて、徹底的に千鶴の方から己を求めさせてみたい。
 白紙に垂らしたインクのように、胸の中心にじわりとタチの良くない欲望が滲み出る。
「こんなもん着たままじゃ、やりづらくてかなわねえだろうが。
 まあ、お前がそっちの方がいいってえんなら、俺としてもやぶさかじゃねえけどな。お前に、そんな上等な趣味があったなんて知らなかったぜ」
posted by 相模陸 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 同人
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